1. |
Get Over
04:13
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崇高な理想 口にするのは簡単
そんなの無理だと突っぱねるのも簡単
教えてもらえないことがたくさんある
世の中は強いぞ 勇敢だから恐る
気にするまでもない日常
世間の眼中にもないでしょう
都合のいい神様はいない
気まぐれなジャッジが現実
雨の日の登校日のように淀んで
未来を気に病むことこそドラマチック
さあ新しい太陽がやがて照らす
光を浴びれば影がまとわりつく
Get over…Get over it 情けなくて泣けてくる
Get over…Get over it 悔しくて太もも叩く
Get over…Get over it やるしかない やるしかない
Get over…Get over it その先で笑いたい Haha!
何でこんなことしなきゃいけない?
窓際の席はため息がバレない
やりづらくなった先生は言わない
世の中はもっと残酷だと
比べて他人は輝いて見える
笑顔はよそ行きの勝ち気
自分の背中と同じくらい
見えないあの人のもがき
人気者には遠くから僭越ながら
ちゃんと嫉妬する負けず嫌い
叶わないことの方が多い
ベストな願い 闘志が欲しい
Get over…Get over it 情けなくて泣けてくる
Get over…Get over it 悔しくて太もも叩く
Get over…Get over it やるしかない やるしかない
Get over…Get over it その先で笑いたい Haha!
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2. |
銀ちゃんブンブブン
03:33
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パンフレット眺めてた 遠い夢だった
そんなお金どこにあるの
アンタまだまだスネかじり
あの頃憧れた景色を見るために
躊躇したらもったいない
決めた夢中の勢いで
Get chance
ライセンス手に入れた
とうとうアクセルまわす日
想像がくれるMy best key
心地良い風に未来が揺れてる
銀ちゃん ブンブンブン
引き出しの奥の自分を超えてゆけ
3色以上の信号機
クラッシュに気をつけながら
叶うとは限らない 方向音痴でも
今さらなんて言ってたら
咥えた指がふやけちまう
Get chance
ライセンス手に入れた
タイムテレフォンで伝えたい
少年よ大切に抱け
夕焼け空に単気筒のビート
銀ちゃん ブンブンブン
シルバータンクの250TR
ご機嫌なトルク
銀ちゃん ブンブンブン
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3. |
アゲイン
04:56
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夕焼けした雲を首の力抜いて
眺めながら考えていた
確かにここにいれば暮らしは問題ない
暮らしが問題ないことは幸せなこと
さて ここにずっといるつもりかい
食うに困らぬ束の間らしき今に
自分殺して我慢して佇んだところで
救われないとわかっているはずさ
また捨てることから始めてみよう
あまり利口にならず心を喜ばせてあげたい
守るものなんてずいぶん前から見当たらない
苦しくなりそうだけど また少しは前に アゲイン
そう決めた夜は自販機まで行くのに
傘をさすほどのやみそうにない雨
辞めることを告げた昼間のあの人の
淡々としたアドバイスを思い出して
酔わせに追い詰められ目を背けて
流れ着いた無感情な日々を
世間知らずの繰り返す愚かな
決断だけがいつも変えてくれる
また捨てることから始めてみよう
常識を恐れず心を喜ばせてあげたい
守るものなんてずいぶん前から見当たらない
また見つけるために 見つけるために アゲイン
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4. |
ONE ROAD
04:19
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初めて息をした 名もない始まりから
泣き声で示す これから生きてゆくと
なんにもしなくても 喜んでくれた
それだけで 生まれた価値はあるってもんさ
信じることの難しさなんて 知りたくなかったけど
待ったなしの時間の流れに ゆられて今もなお
読んでくれるだろうか 未来に宛てた手紙の様に
険しいもんですね そこにたどり着くためには
One road...幾多の道の中から
輝く姿が見えたんだ 果てしなく続いてるのに
One road...幾多の分かれ目に迷いながら
どんな時でも歩むんだ One road!
違和感のない朝を 迎えるのはまだ夢の中
ひとたび目覚めれば 都会に紛れた労働者さ
安時給の歯車となり 稼ぐためだ有難いと
言い聞かせるのは本当は 情熱を消さないためさ
忘れない涙を流すたびに 暗闇をかきわけて
踏みしめる無力の痛みは 負けたくない力になり
疲れ果てた身体には 最高の自惚れが欲しい
選んだと思ってるの? 導かれたんだよ
One road...幾多の道の中から
輝く姿が見えたんだ 果てしなく続いてるのに
One road...幾多の分かれ目に迷いながら
どんな時でも歩むんだ One road!
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5. |
あさもやのブルー
05:05
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24歳 OLやってます。 セクシーな写真を貼り付けて
男が喜びそうな言葉を 真面目に考えるアホらしさ
慣れた兄ちゃんが上からモノ言う その上には女の上司がいる
自給1100円のアルバイト ふたを開けりゃプライドが飛び散った
真似なんか出来ない 薄ら笑い No・・・
一緒になんかされたくない No・・・
なんて悲しい金だろう No・・・
かきむしる深夜に これでおさらば したけれど
あてもなく 夜明け前 赤信号が白に変わり
立ち尽くす 嫌で 嫌で 嫌な・・・
あさもやのブルー
薄汚れた駅の階段を 背にして見上げた曇り空
そっぽ向かれて丸めた履歴書 洋ナシでも買って帰ろう
電話した友達の声は遠く 昔とは違うとわかっていても
たった3分の「がんばれよ」が こんなにも寂しいなんてね
涙こぼしたら負けだと涙して No・・・
大の字で歪んでる夢を見る No・・・
やり場のない意地に目が覚めたら No・・・
落ち着かない部屋を 飛び出して みたけれど
あてもなく 夜明け前 赤信号が白に変わり
立ち尽くす 嫌で 嫌で 嫌な・・・
あさもやのブルー
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6. |
心の四丁目
05:04
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ゴミが散らばってる 心の四丁目
トゲのある看板 心の四丁目
悔しさの落書き 心の四丁目
目を閉じて歩く 心の四丁目
下積みしてたら下敷きさ
夕暮れ時の負けた気分
日の当たらない鼻歌で
夢の宝くじのような夢
憧れのショーウィンドウ 心の四丁目
隣には精神病院 心の四丁目
雨マークが多い 心の四丁目
他人事パラダイス 心の四丁目
ノイズ混じりのメディアに操られ
SNSに隠れながら
黒塗りの教会で
曖昧な境界線に問いかける
雑な掃除で気分が晴れない
シスターどうした?そりゃ悩むわ
牧師も嫌気がさすほど
悪魔の目撃談が溢れてる
政治家が吠えてる 心の四丁目
建前当たり前 心の四丁目
ブルースに乾杯だ 心の四丁目
フォーク突き刺して 心の四丁目
四丁目には行きたくないのに
ふらりと立ち寄ることがある
言葉で混み合う街外れのバー
不平不満 すげー充満
なるべく行きたくない 心の四丁目
嫌な自分は嫌だ 心の四丁目
生きる自信無くす 心の四丁目
だから
なるべく行きたくない 心の四丁目
あなたは何処にいる 心の何丁目
あなたは何処にいる 心の何丁目
迷い込みに注意 心の四丁目
なるべく行きたくない 心の四丁目
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7. |
働くゾンビ
04:37
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吸血鬼の牙は持っちゃいない口で
言葉を並べるが心は重ならない
毒を吐く声の主の喉に噛み付くこともできず
社会という土ん中 ああ息苦しい
目覚めは闇の中 眠りゆくは光の中
工場で働くゾンビ はやく生き返りたい
PM5:00のベルを待っている
引きずり込まれそうな日々に目眩しながら
か細い希望につかまり這いあがろうとしてる
気を抜きたいんじゃない 時間を忘れたいんだ
でも未来へは時を経てゆくしかない
無言で汗流す 破れた袖捲りあげ
他に稼げる場所?俺にとっちゃきっとどこも墓場さ
目覚めは闇の中 眠りゆくは光の中
工場で働くゾンビ はやく生き返りたい
PM5:00のベルを待っている
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8. |
BOSS
06:45
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車庫に眠ってた埃まみれの
Guitarを持ってきてくれた
親父は弦を張り替えてる
俺嬉しくてじっと眺めてた
故郷離れ 一人暮らして
涙が痛いものだと知った
中古屋で買った5千円のGuitar
それだけが残ってた
憧れのBOSSの歌を
頭から被り眠れぬ夜
生きてゆく苦さはお前の力
悩まない奴なんていない
何もない奴だっていないさ
トラックの後部座席から見てた
静かに浮かぶ月と夢は
信じることでしか乗り切れないと
言ってたのを信じてみた
新しいギターを手に入れた
心を飲み込んでしまわぬように
ほら思いが導いてくれた
このステージから這いあがろう
憧れのBOSSの背中に
近づきたくて眠れぬ夜
生きてゆくためにはお前の心
誰だってもがいてる それは
何かを追いかけるってことさ
そうだろ?BOSS…
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9. |
MAKE BLUES HAPPY
04:04
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親の死に目にも会えないかもしれない
4丁目クロスロードで取引
これが噂の悪魔との契約
ちくしょう 満員電車に乗るために起床
身の回りの不穏な空気さえどうにもできない
ピュアな凡人のpoorなBluesは雑踏に紛れ
生きる意味なんてどうにか生きてりゃ なんだかよくわからないさ
ただ生きているラッキーだ きっと人生はラッキーだ
Make blues happy! 星降る夜に それでも良いやと笑いたい
Make blues happy! シンプルに歌い スリーコードで起承転結
ブルーズを幸せに!
結局心配せずに夢中で暮らしたい
毎日が嫌だなんて悔しいじゃないか
文句言えるなんて ありがたいんじゃない?
明日の足元にもギターが置いてある
マネーが無ぇ それでもどうにか今を生き続け
保証のない出世払いで ずっと夢を見続けて
歌う意味なんて大層なことは何にもないのさ
ただ歌ってる ラッキーだブルースとギターで 大丈夫だ!
Make blues happy! 星降る夜に それでも良いやと笑いたい
Make blues happy! シンプルに歌い スリーコードで起承転結
ブルーズを幸せに!
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10. |
夕焼けマイバラード
05:56
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思い出すたびに悲しみは正しかった
時として必然できっと人として薄情だ
浮いてるほうがいい いつでも飛べるように
哀れむ目をした日常に馴染まずに
ポケットでクシャクシャの勇気
不器用な野心はひとりぼっち
ちゃんと歌い続けるから
どうかふさわしい死に方を
なんてね
バスの窓からウトウトと
言い訳が浮かんできそうな 夕焼けにマイバラード
慰めが思いつきそうな 夕焼けにマイバラード
バラけたパズルピースは散らばって
未完成のまま価値は決められない
恵まれた人生じゃ歌えない歌を
歌えるってことは恵まれてるのかもね
夕陽の中で溶けている理想
ロマンチックな社会のはみ出し者
ちゃんと歌い続けるから
どうかふさわしい生き方を
なんてね
バスの窓から ウトウトと
言い訳が浮かんできそうな 夕焼けにマイバラード
慰めが思いつきそうな 夕焼けにマイバラード
叶うと信じてる純粋な夕焼け
本当にそうかと疑ってる夕焼け
黙って夕焼け眺めて出来るだけ
自分らしくね 今日もお疲れさん
言い訳が浮かんできそうな 夕焼けにマイバラード
慰めが思いつきそうな 夕焼けにマイバラード
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