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HOP STEP SING

by Kazumichiワークス

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    Purchasable with gift card

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1.
青白い朝を走るアトラスの 後部座席で諦める 今日一日だって楽は出来ないと 気合を入れて諦める 曇る窓ガラス 手の甲でワイパー 見知らぬ山道 ガタゴト走る 新しい現場へフェンス建てに行く 半年で旅立つための金稼ぎ 泊り込んで毎日毎日 朝から晩まで息を切らして 1%の夢か希望か信じるために 99%のしかめ面肉体労働 マウンテン・デイズ マウンテン・デイズ クタクタ目を閉じても10秒で目覚ましが鳴る 疲れることに慣れてきたと言い聞かす そうでもしなけりゃ体が崩れそう 鋼管担いで山登る右肩の痛み 内出血のマニキュア足の親指 泣き言が邪魔くさくなってきた 不要な頭の線が切れたのかな こうなりゃ何もかも我慢してやる 負けちゃらんない こんな山ん中で 泊り込んで毎日毎日 朝から晩まで息を切らして 1%の夢か希望か信じるために 99%のしかめ面肉体労働 マウンテン・デイズ マウンテン・デイズ クタクタ目を閉じても10秒で目覚ましが鳴る
2.
嫉妬 03:21
朝からジョギングする汗 ニッカポッカ土木で流す汗 違和感 人類皆平等 鼻につくのさ んなわけあるか 生きた証を明かせという 閻魔様の夢は叶いましたか? Sunday さてと眠る前 スター街道は明日も幻 週末を待ってる間にも やりたい事して輝いてる 隣の芝は青どころか ラッキーが満ちてる光合成 コソッと嫉妬 クソって嫉妬 俺のバイト代なんて一瞬 ドロっと嫉妬 ジメっと嫉妬 時給とは違う人気報酬 嫉妬 嫉妬 嫉妬 正直にOh shit! 嫉妬しても仕方ないけど Oh shit! 嫌ならやめればいいだろ いやそれがまかり通るなら 世界平和だってもっと 語りがいのある夢だろう 努力で全て済むのなら 天然石屋は大赤字 そういう事じゃないんだよ きっと神様とは気が合わない あの頃も今だった 悔しくて無情な日々 今だってあの頃になる 美しくもがいてやるさ コソッと嫉妬 クソって嫉妬 俺のバイト代なんて一瞬 ドロっと嫉妬 ジメっと嫉妬 時給とは違う人気報酬 嫉妬 嫉妬 嫉妬 正直にOh shit! 嫉妬しても仕方ないけど Oh shit!
3.
My name 04:27
明日があるさと歌えない 音楽フェスさえ狙われた ラブ&ピースの言霊が 銃声にかき消された 守るために傷つける どちらも悲しい悪魔 歴史の流れ弾を浴びる 何も知らない子供達 錆びた哲学とミサイルが 政治か正義か正解か 少女が身体に書き記す 「私が死んでもわかるでしょ」 マイネーム 天井のない監獄 マイネーム 運命の出口も見えず マイネーム 愛のもとに生きていたい マイネーム 天国へ向かう覚悟 生まれる場所は選べない 生まれ変わって目が覚めたい 怯え過ぎゆく毎日 後ろにはライフル持ったアーミー どうして家が壊されるの 目の前で人が吹っ飛んだ 黒い涙を拭う間もなく 逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ 錆びた哲学とミサイルが 政治か正義か正解か 少女が身体に書き記す 「私が死んでもわかるでしょ」 マイネーム 天井のない監獄 マイネーム 運命の出口も見えず マイネーム 愛のもとに生きていたい マイネーム 天国へ向かう覚悟 勝ち目のない現実に なぜ生まれてきたんだろう この名前は束の間の 夢さえ見ることもできず マイネーム 天井のない監獄 マイネーム 運命の出口も見えず マイネーム 愛のもとに生きていたい マイネーム 天国へ向かう覚悟
4.
雨の日のダイナ 泥だらけの長靴 我慢する日数 窓を伝うあみだくじ 雨の日のダイナ 眠気マルボロで散らす 破れそうな革手 ぬかるんだ午後 憧れて鼻歌 アメリカンフォークソング アメスコで穴掘る ざわめく森の中 雨の日のダイナ 生きている間 ハズレくじみたいな 夢見た未来が今 雨の日のダイナ エンジン止めて一服 ため息が足元に なんだか疲れたな あまりにもひどいな 参加 苦笑 資格なし 丸く抑えくるまれて あてもなくころがってる 雨の日のダイナ 諦めみたいな 雨の日のダイナ 大嫌いな毎日だ 雨の日のダイナ 明日は晴れるのか 雨の日のダイナ 当てにならない天気だ
5.
起きろと漂う 寝起きの煙 散らすように 布団蹴りよけた 冷たい水 顔をたたく さぁ働け 太陽が言う 雨の壁に睨まれ 憂鬱な道でも 前向いて歩いたら 何度も足が滑る うまくいかない日々もあるさ 擦り切れたジーンズ 履いていこう うまくいかない日々もあるさ 開き直って きっと大丈夫 久しぶりに 缶ケース開けて 古い写真と 手紙を見た 笑顔と 迷いのない 心に 戻りたい 諦められない あの日決めたこと もう一度勇気をと から回ればなおさら うまくいかない日々もあるさ 擦り切れたジーンズ履いていこう うまくいかない日々もあるさ 開き直って きっと大丈夫 うまくいかない日々が続いても 僕はまだ 僕を捨てない うまくいかない日々はいつか 宝物になるはずと 信じてる
6.
Run go run 03:31
太陽にくくりつけた自由の影に覆われ 忠実に従うことも難しくてイラついて 時には責めたり覚悟したりを繰り返し 腑に落ちない時代に背を向けたくなる 心配されても応援されずに 孤独な希望は胸の中に隠す 思い通りにいかなくて他人と比べりゃ悔しくて じっとしてらんなくてシューズ履いて部屋を飛び出す Run! Run! Go! Run!・・・ 今夜はまだまだ Run! Go! Run! 生身の心が路頭に迷ってる 善悪さえもテクノロジーのパーツ 未来を羽交い絞めにされるのはゴメンだ 腑に落ちない時代に耳を塞ぎたくなる まとわりつくなよ分かっているさ このままじゃいけないことぐらい 疲れ果てるまで走りきったら 消えてくれるというもう一人のダークサイド Run! Run! Go! Run!・・・ 今夜はまだまだ Run! Go! Run!
7.
打ち切られた派遣仕事 さあまた日々が変わるだろう 一生懸命信じてさ いつの日かって信じてさ 始めよう ありがとう おさらばさ Yesterday Time to change Time to change これっぽっちも満足なんかしちゃいなかった Time to change Time to change 暮らしのやり直し Chance Time to change 確かな歩き方なんて 分からない足跡つけて 思ったとおりやってみた その答えの積み重ねに 愛想のない今を どうか許しておくれ 心だけは突っ張ったまんまで 生きていかなきゃいけないから はじかれるなんて よくある事 しがない背中に夢を背負ってる Time to change Time to change これっぽっちも満足なんかしちゃいなかった Time to change Time to change 暮らしのやり直し Chance  Time to change
8.
06:40
転がり込んでた君の部屋 夢見心地が現実の毎日 ハッキリとは言わなかったけど 二人で眠ることがきっと互いの気持ちだったよね 年下だから余計 釣り合いたくて あやすような言葉で撫でられると 文句ぶつけては喧嘩になって 意地を張るのが寂しかった 「みんなに好かれたいんだね」と言われ そりゃそうだよ!って答えたあの夜道 「一人が好きでいてくれればいい」と 笑いながらに見えた大事な人が 離れてしまいそうな愚かさに 気づけなかったから 手を繋いで歩くのを いつの日からかやめてた 愛しくて慌てて振り返っても 人混みの中を歩いてるのは 思い出だけだった 人混みの中をひとりで 思い出せない手を繋ぎ ずっと一緒に そう思うなら 時が流れようとも決して離さずに 同じもの見て笑ったりして 並んでいれば 並んでいられれば 「みんなに好かれたいんだね」と言われ そりゃそうだよ!って答えたあの夜道 「一人が好きでいてくれればいい」と 笑いながらに見えた大事な人が 離れてしまいそうな愚かさに 気づけなかったから 手を繋いで歩くのを いつの日からかやめてた 愛しくて慌てて振り返っても 人混みの中を歩いてるのは 思い出だけだった 人混みの中をひとりで 思い出せない手を繋ぎ
9.
お星様 04:21
国道近くの小さな公園で 肉まん頬ばり 束の間の休憩 歌ってばかりいられないのは 歌うためにも 金が要るからさ 一か八かと 諦めきれぬ 確立の低さに気づいていても 傍からから見れば ロクデナシの希望 だけど大真面目に もがいているんだ ああ 神様 お星様 見上げりゃ今夜も輝いてる ああ 神様 お星様 夢の街東京で あなたが遠い 夜勤早終わり 深夜ファミレスで しゃばつく目をこすり 時間つぶし 始発間近の八王子駅へ 眠らぬ通りを とぼとぼ歩いてく 田舎にも戻れぬ 不様のかたまり 悔しさと意地が 心の見栄を張る 分かりきってるのは 今この時だけ どうしたいために 何してるんだろう ああ 神様 お星様 見上げりゃ今夜も輝いてる ああ 神様 お星様 夢の街東京で あなたが遠い
10.
怒られずにきたモンスター 自分主体で気にいらないのさ ネタになりゃいいとケラケラ 世界の事故 犯罪 暴力のポスト 自国のモラル 時刻は夜遅く 東横界隈 飛び降り願望 始まっちゃいない自分否定かい 変な人でも暮らせるっつー街 売っぱらったバイク ブンブン 頭の中走り回り バイバイ 見つめるな広く見渡し導かれる 潮時はベストタイミング ギター背負ってビートに合わせた歩幅 HIPHOP BLUES 会社も派閥 政治も派閥 頭にくるぜアホな法案 真面目に暮らすにゃ理不尽なマネー 暴力ですら一攫千金 稼げば稼ぐほど金吸い取られ タチの悪い菌 税金にむしばまれ like a movie なんか妙に これじゃバッドヒップホップレーベル 風に押されて横向いたついでに 三日月見ながらよそ見して歩き 神様が優しいとは限らないし 純粋なほどに曲がってく ギター背負ってビートに合わせた歩幅 HIPHOP BLUES あっちもこっちも どっちもどっち 大したことねぇと言われたくねぇ 理屈いくつ並べても響かないから 不屈のMAKE BLUES HAPPY 憧れだけが道しるべと歌う 凡人の日々はMr.BLUE COLLAR とうの昔からおかしな暮らし 本当の心から生きていたい 今日も我が道ONEROADでビート ボブにたどり着くDopeなフロー やっぱラッパーじゃないけど KW SSW HIPHOP BLUES ギター背負ってビートに合わせた歩幅 HIPHOP BLUES
11.
蜘蛛の巣みたいな路線図に戸惑い 商店街わきの小さなアパート 2月の高円寺 絨毯の真ん中 ボストンバッグに注ぐ静かな日差し 懐かしむには早すぎる思い出 桜咲く前にあと1日残ってる 「東京の暮らしはどうよ?」って訊かれたら 面白いネタの1つでも話したい 新しい日々が卒業式を待つ もう正解を教えてくれる教科書もない 写ルンですごしに何もない部屋を眺め 思い描いてた街で最初の一枚を写す 窓の外見るフリしてコッソリ  その制服姿も見納めか 時間切れの片思い告げた手紙の 「返事だよ」ってくれた手紙をポケットに 式も終わり 校舎の前 別れ惜しむ  仲間と話しながら見渡し探してた 無言ですれ違っただけのサヨナラは  涙でヤケドするほど熱い青春だった ありがとう日々よ 僕も夢に向かう あの日公園のベンチで話してたスタートライン 写ルンですごしに何気なく振り返る 生まれ育った街で 最後の授業が終わった 失敗したらどうする?自問自答 守られて生きようとすれば不安で 自分を突き動かす盲目が必要だ 未来はすでに始まっている 今 決断はいつか後悔するのか  それともいつか誇りに変わるのか 小枝の隙間から見える青空  冬はもうすぐ君の背中を押す さあ行こう道を歩む時が来た 普通なんて望まない 誰だって特別なストーリー 写ルンです後に 苦しいこともあるだろう   胸に秘めた思いを 大切に撮っておこう 写ルンですごしに 今日という日を 焼きつけて卒業...羽ばたこう

about

フリーのシンガーソングライターとしてメタバースライブなどで活動するKazumichiワークス。7枚目のオリジナルアルバム「HOP STEP SING」。

日々を切り取る歌は、folkやBluesを基本スタイルとしたKazumichiワークスの得意領域。経験をもとに描かれるリアルな歌詞は、その時々の記憶を思い返させる。

「夢は叶う」と信じなくなったのはいつからだろう。
世の中、どうにもならないことがある。
夢を持ったら、なおさらそのことが胸に突き刺さるから、きっと誰しもが悩み苦しみながら明日へと歩んでいると思う。

キラキラと夢を追う姿が、今の自分にとっては気持ちのいい光景ではない。昨今の暴露風潮もあり、芸事の世界でもドロドロとした闇に溢れていることが明るみになってきている。

そんな世界を昔のような純粋な目で見るなんてできやしない。

それでもKazumichiワークスは歌う。
なぜか?
「やりたいこと」だからだ。

プロのミュージシャンなんて、運の良い奴やコネのある奴がルートに乗って、さまざまな鎖に繋がれながら華やかに見せている、ほんのひと摘みの人間だろう。

今から本気でプロのミュージシャンを目指すなんて言う気はない。
そのかわり。
自分の音楽を自分のやり方で続けて、聴いてくれる人、買ってくれる人に直接届けるという音楽活動をする。

それがKazumichiワークスのMAKE BLUES HAPPY。
ブルーズを幸せにという音楽理念に基づいているのだ。

ホップステップ、そしてシング。
お金がないときゃバイトして、少しずつ暮らしを立て直して歌う。
また暮らしが乱れて、音楽どころじゃなくなったら、また一歩ずつ立て直して歌う。

やりたいことをするために、「一歩ずつ」を大切に意識する時がある。
焦る気持ちを抑えて。
諦めずにホップステップし続ける。

新しいことにだって挑戦。
これも一歩一歩!
フォーク、ブルーズ、そしてヒップホップ要素を取り入れることに挑戦中。

HIPHOP調の楽曲に初挑戦したこともあり、今回のアルバムはHOP STEP SING!というタイトルが思い浮かんだ。

credits

released February 23, 2024

作詞・作曲・編曲 Kazumichiワークス
音源制作・アートワーク Kazumichiワークス
Special Thanks びび

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